クラブ方針

2020年度のクラブの活動方針は次のとおりです。


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1.活動の基本方針


  (1)安全第一


会員の安全を最優先に考え、艇の安全、レスキュー艇の安全にも充分配慮し「活動の基本事項」に則り 安全第一とする。
また、海上および陸上を問わず シーマンシップを発揮し事故等に遭遇した場合は積極的に対応する。


  (2)知識・技術・ノウハウの向上


安全に乗艇するための「セーリング技術」「艇の仕組み」「天候の知識」「荒天時対応及び危険回避」に 関わる知識やノウハウを学び、より有意義で安全なセーリングを心掛ける。


  (3)クラブ価値の向上


市民ヨット教室、親子クルーザー体験、初心者クルーザー教室、西区まるごと博物、ハーバー祭り、海マ ジ等、小戸ヨットハーバーのイベントに積極的に関わり、共にセーリングスポーツの普及および市民スポ ーツ人口増加に貢献する。
ヨットハーバー内で社会人の団体として、セーリング技術を修得する場、仲間と出会う場、人生を豊かに する場として他の団体の模範となるよう社会的価値の向上を行う。


2.具体的な活動方針


  (1)安全乗艇の徹底


活動当番が会員のスキルに合わせ「スキッパーの可否」「シングル艇乗艇」の可否や体力や能力に応じた ペア決め、クルー専任やレース練習不参加を許可する。
トラピーズ及びスピンセール使用について、レース等に参加する場合は世話役会の判断により認可された 者だけが使用できるものとする。
(通常練習時に関しては認可された者が同乗することを条件とし使用は可とする)出艇前の事前注意の周 知徹底、および終礼時に当日の活動の中での危険な行為について、活動当番が中心となり原因の究明と対 策を話し合い情報共有し、活動内容を掲示板へ、艇の状況を艇状況管理に記載する。


  (2)セーリング技術の向上


基礎動作の陸上、海上練習や初心者ガイダンス講習、レベルアップ講習会、バッチテスト等の知識向上及 びルールの周知を行う。
更なるレベルアップを目指す会員には、活動当番の許可を得て学生経験者会員から特別練習メニューなど 豊富な練習形態で会員のレベル、意志に合わせを行う。


  (3)レスキューの知識、技術向上


活動当番リーダーを入会から3年目から5年目の船舶免許保持者に任命し、同グループ内のリーダー経験者 は「安全対策マニュアル」に則りレスキュー技術向上のサポートを行う。
会員は安全対策マニュアルに則り、非常時の対応方法を学び共有する。


  (4)艇整備、艤装品等の充実


艇の老朽化に伴い、部品供給も難しくなることから、艇を大切に扱うことを大前提に艇を長く安全に使用す るために会員自身での補修が望ましい。
スナイプについて、セールを充実させ移行も進める。


  (5)各種イベントへの補助金提供


メンバーの親睦を図るための補助金を提供し参加しやすくする。
活動当番はイベント担当者の事前準備等の補佐を行う。


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