クラブ方針

2019年度のクラブの活動h方針は次のとおりです。


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1.活動の基本方針


  (1)安全第一

会員の安全を最優先し、艇の安全、レスキュー艇の安全にも充分配慮し、「活動の基本事項」に則った 行動で身の安全確保を第一義とする。安全乗艇のための規定を検討する。また 海上、陸上を問わず、 シーマンシップを発揮し 事故等に遭遇した場合には、積極的に対応することを旨とする。


  (2)知識・技術・ノウハウの向上、共有化

安全に乗艇するための、セーリング技術、艇の仕組み、荒天時対応、危険回避に関わる知識やノウハウを 積極的に学び合い、提供し合い、安全にセーリングを楽しめるよう、OSSC全体のレベルを常に向上させて より有意義な活動を心掛ける。


  (3)クラブ価値の向上

市民ヨット教室、親子体験、クルーザー教室、クルーザー体験、西区まるごと博物館などヨットハーバーと ともにセーリングスポーツの普及に貢献する。またハーバー内で社会人の団体として、他の団体の模範となる 行動を率先して行い、OSSCの社会的価値をより向上させる。
セーリング技術を習得する場、人生を豊かにする場、仲間と出会う場として OSSCの会員にとっての 価値を向上させる。


2.具体的な活動方針


  (1)安全乗艇の徹底

・会員各自のスキルに合わせ、スキッパーの可否、シングル艇乗艇、トラピーズ使用、スピン使用を 各自の判断ではなく、当番の認可制とする。(基準はバッジテスト、教育担当の判断)
・出艇前の事前注意の周知徹底、および終礼時に当日の活動の中での危険な行為については、 当番が中心になって原因の究明と対策を話し合い、共有する。


  (2)ヨットスキル向上の取り組み


2018年度正会員101名の平均年齢53.2歳、女性 14名、新入会員 32名
入会2年以下会員 47名(構成比 47%)、入会3年以下会員 57名(構成比 57%)
上記構成比を鑑み、基礎訓練やルールの周知は徹底して行うが、各自の体力や能力に応じた乗艇を 柔軟に行う。(スキッパー技術を習得した上でのクルー専任者、レース練習不参加等) 一方、更なるレベルアップを目指す会員には、当日の経験者会員から特別メニューなど、豊富な練習 形態で会員のレベルと意志に合わせて柔軟に対応する。


  (3)レスキュー艇技術の向上


レスキュー当番の技量を向上させ、万が一に備える。
当番の技量を均一的にレベルアップし、レスキュー艇の操船技術、非常時の救助方法を共有する。
船舶免許保有者を対象に、レスキュー講習を企画する。


  (4)艇整備、艤装品等の充実


艇の老朽化に伴い一部部品の供給が不可能な状況の下、艇を大切に扱うことを大前提に、艇を長く 安全に使用するために、会員自身での補修が難しい場合は、艇管理担当と代表の合議で業者に 依頼して艇の状態を維持していく。セールについても計画的に更新をしていく。


  (5)各種イベントへの補助金提供


通常の海での活動以外に メンバーの親睦を図るためのイベント等に、状況に応じて補助金を計上し 会員が参加しやすく、親睦を深め、新規会員の定着を促す会の運営を心掛ける。
(補助金については、世話役会の承認事項とする)


  (6)艇更新の促進


(4)の艇整備、艤装品の充実と並行して、将来的な主力艇の選定を視野に入れた艇更新について 会員の意識を醸成していく。


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